• SM文章と”めくばせ”
    前回、村上春樹氏の書籍に2ミリぐらい触れたので、今回は文体の話。ちゃんとSMの話につながる。子供の頃、ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」にハマったことがある。主人公バスチアン・バルタザール・ブックス(B.B.B)が本を読むうちに、本の中に入り込み、その中で大活躍をする。そのうちに本から出られなくなり・・・というお話。今でもファンタジー冒険ものの傑作だと思う。本を読んでいる時、人はみな本の中に入り込んでいる...
  • 後ろ手とミロのヴィーナスとジキルとハイドと
    後ろ手に拘束された奴隷は美しい。私のフェチの一つだけれど、同意する人も多いのではないか。今回はその分析。やや猟奇的な表現を含むので閲覧注意。昔、清岡卓行「ミロのヴィーナス」を読んで以来、後ろ手の美しさは「隠された手への希求憧憬の念」から生ずると思っていた。「ミロのヴィーナス」は高校の教科書にも採用されているので、読んだことがある人もいるのではないか。引用してみよう。"ふと気づくならば、失われた両腕...
  • 調教18 アナル綿棒ゲーム
    しばらく休憩して、だいぶ回復したみたい。「さくら、ゲームしよう。」「はい。」警戒した顔つきのさくら。そんな顔してるといじめたくなるんだけど・・・。「はい、これね。」綿棒を見せてやる。「さくらのアナル、何本入るかな?」「ひぇぅ」お尻を押さえるさくら。まだ入れてないのに・・・。ルールの説明をする。「お互いに、40本の綿棒を持つ。カジノのチップみたいな感じ。さくらがゲームに負けると、負けた分をさくらのお尻...
  • 調教17 躾 ヘアブラシ スパンキング
    トイレから出てきたさくら。よたよたと、ベッドに腰掛ける。ふうん。「さくら、奴隷は勝手にベッドに座るの?」はっとした表情のさくら。あわててベッドから降りて床に正座。「申し訳ありませんでした・・・。」ぺたり。土下座。ばちん。顔をあげさせて、びんた。「ちゃんと自分のしたことを言いなさい。」「はい・・・。奴隷のさくらは、お許しもなく、人間さまのベッドに座ってしまいました。反省できるよう、お仕置きをお願いい...
  • 書評 ソドムの百二十日
    SM古典、「ソドムの百二十日」(マルキ・ド・サド)についての書評。汚物、グロ表現を含むので閲覧注意。日本語訳の書籍についてもともと、4章まであるサドの原稿のうち完成しているものは序章と1章のみ。2、3、4章は箇条書きのメモのような形式。澁澤龍彦訳(河出文庫)のものは、序章のみの抄訳となっているので注意。もしこれから購入するなら、佐藤晴夫訳(青土社)の全訳版[*1]が良いと思う。英語でよければ、こちらに全文が...